好発部位の観察

褥瘡が発生しやすい部位を、毎日、特に注意して観察します。

 

好発部位を重点的に観察することによって、
褥瘡を初期段階で発見することができます。

頭部の観察

頭部は、頭蓋骨で覆われ重みがあり、褥瘡ができやすい部位でもあるのですが、
髪の毛に隠れているので発見しづらく、洗髪して初めて発見できるという場合もあります。

 

特に、脳外科の手術がある病棟では、
患者さんの頭部にも注意し、観察する必要があります。

全身の観察

毎日、全身を観察し、皮膚剥離や、新しく発赤している箇所はないか確認しましゅ。

 

また、痛みがないかどうかも確認しましょう。

 

もし、創が炎症している場合は、感染を疑います。

深部の観察

皮膚へのダメージは、表皮から受け、その後深部に達するとイメージできます。

 

しかし、圧迫やずれによる皮膚へのダメージは
骨に最も近い部分、つまり深部に受けやすいのです。

 

ですから、表層ではなく、骨の周りの皮下組織から先に壊死が起こることもあります。

 

深部の観察は、目で見てもなかなか分からないので見つけにくいのですが、
創が深くにあれば、身体を動かしたときに痛みを感じます。

 

熱感や圧痛がないかどうかをアセスメントし、
深部のダメージを予測してください。