患者さんの状態の変化から原因を探る

患者さんの皮膚に発赤や水泡、傷を見つけたときは、
数日さかのぼって、患者さんの状態に変化がなかったかどうか考え、
情報を収集しましょう。

 

たとえば、3日前から急に体力が落ち、臥床している時間帯が長くなった
というような場合、それが原因で褥瘡ができてしまったかもしれません。

 

また、なぜ、その部位にできてしまったのか、
主要因や引き金となっているものは何か?原因を探りましょう。

圧迫やずれの観点から原因を探る

圧迫やずれのアセスメントを、プレーデンスケールなどを用いて行います。

 

どのような姿勢であったのか、徐圧はできていたのか、
マットレスが合わなくなってきたのではないか?など、
圧迫やずれなどの観点から、褥瘡ができた原因を探りましょう。

 

<ほかの疾患と鑑別する>

 

踵にできた褥瘡は、静脈性潰瘍や、糖尿病性足病変、PAD(末梢動脈疾患)など、
他の疾患の可能性もあります。

 

ですから、褥瘡と決めつけず、注意深く観察する事が大切です。

虚血性疾患との鑑別

・脈がふれるかどうか(脈が触れれば血流はある)

 

・冷感がないかどうか(冷たい場合は虚血の可能性がある)

 

虚血性疾患の場合は、看護師では対応できないため、
医師に報告することが必要です。